兵庫県高砂のウエスタン屋 PINE☆FIELD(パインフィールド)
誕生石 人それぞれが誕生月に相当する宝石を身に付ける事により、幸運が与えられると言う信仰に基づいて 1年の月々に特定の宝石を配していったものが誕生石・・・ 起源も古く1世紀のユダヤ人歴史家ヨセフは、古代ユダヤ教の大司祭の胸当てにはめ込まれた12個の宝石が起源と説いている・・・が、高価な宝石を一般の人々が利用していたとも考えづらいので実際に誕生石の習慣が始まったのは18世紀頃だろうと言われている・・・ 現在、一般的に知られている物は1912年にアメリカの宝石業者の選定による物であり 各国アメリカの物を基準に選定しているが、国ごとに多少の違いが有る・・・ 下記に記した表は現在の誕生石を表しては居りますが、20世紀初頭までよく知られていた誕生石とも違いが有ります。表の中で( )に入った物は、アメリカ以外で誕生石に追加された石です。 15~20世紀初頭の誕生石現在の誕生石1月アーゲイトガーネット2月アメシストアメシスト3月ジャスパーブラッドストーン・(アクアマリン・コーラル・ルビー)4月サファイアダイヤモンド・(サファイア・ロッククリスタル)5月アーゲイトエメラルド・(ジェード)6月エメラルドパール・(ホワイト・カルセドニー・ムーンストーン)7月オニキスルビー・(カーネリアン)8月カーネリアンサードニクス・(ペリドット)9月クリソライトサファイア・(ラピスラズリ)10月ベリルオパール・(アクアマリン・トルマリン・パール)11月トパーズトパーズ12月ルビーターコイズ・(マラカイト・ラピスラズリ)
15~20世紀初頭の誕生石
現在の誕生石
星座石 3,000年以上の昔から現在に至るまで、連綿と存在をし続けてきた占星術で利用される惑星や黄道十二宮星座と、宝石の持つ色、輝き、成分等を結びつけた考えられた物が星座石です。一般的な星座石の例牡羊座3月21日~4月19日ガーネット・カーネリアン・ダイヤモンド・ブラッドストーン等牡牛座4月20日~5月20日アクアマリン・エメラルド・サファイア・セレナイト・ローズクォーツ等双子座5月21日~6月21日アクアマリン・アーゲイト・サードニクス・シトリン・ジャスパー等蟹座6月22日~7月22日グリーン・アベンチュリン・クリソプレーズ・パール・ムーンストーン等獅子座7月23日~8月22日アンバー・オニキス・シトリン・ダイヤモンド・ルビー等乙女座8月23日~9月22日アマゾナイト・カーネリアン・サードニクス・トパーズ等天秤座9月23日~10月22日エメラルド・オパール・ジェード・トルマリン・ペリドット等蠍座10月23日~11月21日オパール・ガーネット・カーネリアン・サードニクス・ルビー等射手座11月22日~12月21日カルセドニー・ターコイズ・トパーズ・ラピスラズリ等山羊座12月22日~1月19日アメシスト・オニキス・キャッツアイ・ターコイズ等水瓶座1月20日~2月18日アメシスト・オパール・サファイア・ターコイズ・ロッククリスタル等魚座2月19日~3月20日アクアマリン・アメシスト・ジェード・ブラッドストーン・ロッククリスタル等
3,000年以上の昔から現在に至るまで、連綿と存在をし続けてきた占星術で利用される
一般的な星座石の例
オパール・ガーネット・カーネリアン・サードニクス・ルビー等
エメラルドと同様に、鉱物学的にはベリル(緑柱石)に属し、このベルリには黄色、黄金色、水色、ピンク、緑などの色があり
美しい緑のものがエメラルド、水色&空色のものがアクアマリン、それ以外のものをベリルと呼ぶ。
宝石言葉・・・『勇気』『平穏』『聡明』『幸福』『永遠の若さ』
産地・・・ロシア・アフガニスタン・マダガスカル等
古くは船乗りのお守りとして、海の危険から身を守ってくれるとしんじられ、豊漁をもたらすとされていた。
現在では、悩み事を追い払い、活力をもたらし、美しさを保ってくれると信じられている。
アーゲイト(Agate)・・・瑪瑙(めのう)
カルセドニー(玉髄)の一種で、内部に独特の縞状模様を持つものを特に区別してアーゲイトと呼び
この縞状模様が直線状になり平行に走っているものをオニキスと呼ぶ。
宝石言葉・・・『健康』『長寿』『冨』
産地・・・メキシコ・ドイツ・イタリア・エジプト・中国・マダガスカル等
様々な効能がある石としてしられ
毒虫の毒を消す力を持つと言われたり、インド産のものには目を休める力やのどの渇きを癒すと言われ
ヨーロッパの伝承によると身に着けているだけで敵の剣から身を守るとされていた。
現在でも、ストレスを緩和し、コミュニケーション能力を高め、人間関係を円滑にする力があると考えられている。
アズライト(Azurite)・・・藍銅鉱(らんどうこう)
銅鉱物の一種で、ラピスラズリよりも明るく
産地・・・オーストラリア・チリ・アフリカ・フランス
古くより霊的能力を高めると信じられ、古代エジプトやローマにおいては神々の声を聞くため神官たちが身に着けていたと言われている。
アベンチュリン(Aventurine)・・・砂金水晶(さきんすいしょう)
石英の中に別な鉱物の微細で有色の結晶を含んだ石で、緑色の雲母を含むと褐色になる。
産地・・・ブラジル・インド・ロシア・アメリカ等
他の緑色の石と同じく、豊穣や富をもたらすと言われ、平和と愛をもたらす石とされている。
先見の明を高める力もあり、身に付けると積極的になり、指導力を発揮出来るようになる。
心肺機能を強化したり自律神経失調症にも効果があると言う。
アポフィライト(Apophyllite)・・・魚眼石(ぎょがんせき)
結晶の形がピラミッド状または柱状をしており、柱の方向から見たときに白く輝いて見える
この為にfish-eye stoneと言う別名があり、日本名のいわれとなっている。
産地・・・インド・アメリカ
アマゾナイト(Amazonite)・・・天河石(てんがせき)
長石のグループに属し青緑色の石である。
青緑色一色のものは希少で、普通は白色が混ざりマダラ模様になっている。
産地・・・インド・アメリカ・ブラジル・カナダ等
疲れた時や嫌なことがあった時など、心身ともにアンバランスな状態を解消する力がある。
気のバランスを整え、自らの能力、可能性を引き出しマイナス思考をプラスへと転化させ自分の進むべき方向を示唆してくれると言う。
アメシスト(Amethyst)・・・紫水晶(むらさきすいしょう)
水晶の一種で紫色、藤色がかったものである。
宝石言葉・・・『誠実』『心の平和』『注意心』『深い純真な愛情』『中毒の予防』
産地・・・ブラジル・アメリカ・ロシア・マダガスカル等
古代ギリシャなどではアメテュスト(amethustos)と呼び、methus(酒に酔う)に否定の接頭辞aを付けたもので
“酒に酔わない“という意味があり、アメシストの杯で酒を飲んでも酔わないと言われていた。
酒酔いを防ぐという特性は、情熱的な熱狂や邪悪な考えを抑制する力にも通じ、精神の平静を保ち、知性や洞察力を高めるとも言われている。
現在では、精神的なヒーリングストーンの代表格であり、疲れた心を癒す力は絶大!
アンバー(Amber)・・・琥珀(こはく)
鉱物ではなく、太古の針葉樹などの樹木の樹液が地層中に埋もれ、長い年月を経て化石化したものです。
産地・・・バルト海沿岸・ドミニカ共和国等
古くから魔術的にも特別な力のある石だと信じられていた。
護符として用いられたり、精神錯乱の発作や胃の病気、尿困難の治療薬として飲用されもした。
現在も様々な効力があるといわれ、太陽の様な石の色からも人の心を温め、恐怖、不安を追い払い、穏やかな落ち着きをもたらすとされ
気の巡りを活発にし、霊性や生命力を高めてくれるといわれる。
肉体的には腎臓や肝臓、喘息や気管支炎に効果があるといわれる。
エメラルド(Emerald)・・・緑玉(りょくぎょく)
ベリル(緑柱石)に属し美しい緑色の石です。
紀元前4000~5000年の時代より宝石として扱われ、
ダイヤモンドと共に三大宝石、五大宝石、七大宝石と呼ばれる物の中に全て含まれる。
宝石言葉・・・『不滅』『清廉潔白』『幸福な妻』
産地・・・コロンビア・ブラジル・インド・オーストラリア等
エメラルドは中世ヨーロッパにおいては、魔性を秘めた宝石とされ、その緑色は自然の豊穣、再生力に通じ、この豊穣信仰を初期キリスト教徒は異教の信仰と考えて嫌悪した。
現在においても、精神的な面、興奮を抑え、気持ちを落ち着かせるという効果があり。
気持ちが落ち着くことから記憶力、理解力が増し、緑色からの眼精疲労、視力回復にも役立つとされる。
オニキス(Onyx)・・・縞瑪瑙(しまめのう)
カルセドニー(玉髄)の一種で、アーゲィトと同種の宝石であり、内部の構成は
平行で直線状の縞模様になっている。
宝石言葉・・・『夫婦の愛』『夫婦の幸福』
産地・・・世界各地
古くヨーロッパでは、石の中には悪魔が閉じ込められており、恋人たちに不和をもたらすと言われていた。
現在では、誘惑で横道にそれる事を防ぐ力や、集中力、抵抗力を高め絶望感や憂鬱を追い払い規律ある生活を補助する石と考えられている。
オパール(Opal)・・・蛋白石(たんぱくせき)
ゼリー状の珪酸溶液が岩石中の空所に集まり凝固したもの。
他の宝石が結晶であるのに対し、非晶質で数%の水分を含んでいる。
よって乾燥によるひび割れが起こることがある。
宝石言葉・・・『希望』『無邪気』『純粋』
産地・・・オーストラリア・アメリカ・ブラジル・メキシコ等
古くヨーロッパでは「眼の石(オプタルミオス)』と呼ばれ、眼病を治癒する魔力を持つと信じられていた。
精神的には気分を高揚させ、創造性を高め、内面の才能を引き出す石と言われている。
オブシディアン(Obsidian)・・・黒曜石(こくようせき)
火山性溶岩が急冷却されたことにより、結晶にならずに生じた天然ガラスの一種。
産地・・・ハワイ・アメリカ(アイゾナ州)・日本・メキシコ・ジャワ島等
古代のメキシコにはオブシディアンで作られた鏡を予言に使用したり
ヨーロッパでは円盤状のオブシディアンが天使のメッセージを伝えると言われたり、各地で神託を伝える力があったと思われる。
現在では、不愉快な思考を取り除き穏やかでバランスの取れた状態をもたらし 結果、集中力が高まり意志を貫き困難を打開できるといわれる。
ガーネット(Garnet)・・・柘榴石(ざくろいし)
日本語での柘榴石は、ガーネットが赤い色をした石榴の種子に由来し
英語でのGarnetも、ラテン語のGranatus(多くの種子を持つ)に由来し
石榴の種子を指している。
宝石言葉・・・『権力』『上品』『勝利の保障』『貞潔』『友愛』『忠実』
産地・・・オーストラリア・アメリカ等
中世ヨーロッパ十字軍の兵士たちは、血の様な赤い色をしたガーネットを身につける事により、戦場での負傷から身を守る事が
できたと伝えられていた。
現在では、恋愛を成就させる力を持ち、どんなに暗い状況にも耐え抜く精神力を与える石といわれている、循環機能を安定させリュウマチ、貧血などにも効くと言われている。
カーネリアン(Carnelian)・・・紅玉髄(こうぎょくずい)
カルセドニー(玉髄)の一種で、鉄の酸化物を含有する為、均質な赤橙色もしくは
縞模様の入った赤橙色をしており、ラテン語の肉(Carne)、心臓(Cor)に由来すると言われ
別名コーネリアン(Cornelian)とも呼ばれる。
宝石言葉・・・『不幸の予防』『深い友情』『満足』『堅忍不抜』『剛毅』
産地・・・インド・ブラジル・ウルグアイ
古くよりイスラム教徒に護身符として神聖視され、混乱の中においても平静を保たせると信じられ中世ヨーロッパではキリストの心理への情熱を表す石と考えられた。
止血作用、呼吸器系疾患、できものの治療や声を強くしてくれるという事から雄弁にしてくれるとして有名。
カルサイト(Calcite)・・・方解石(ほうかいせき)
石灰岩や大理石の主成分であり。
純粋なモノは無色、鉄分を含むと黄色、マンガンを含むとピンク色を呈する。
産地・・・メキシコ・アメリカ等
屈折率の高さで物体を2重に見せる効果があることから、持つ人の能力を2倍に引き出し、手に入れる結果も2倍にしてくれるといわれる。
クリア(無色):瞑想に用い、コミュニケーションを円滑にする。
ピンク:心を穏やかにし、愛の力を高める。
ブルー:疲れを癒し、他の色のカルサイトの力を強化させる。
グリーン:成功をもたらし、伝染病を予防する。
オレンジ:憂鬱なときに生命エネルギーを与える。
カルセドニー(Chalcedony)・・・玉髄(ぎょくずい)
石英の一種で、微小な石英結晶の塊状の集合体。
様々な色合いがあり、白、グレー、クリーム色系統をカルセドニー、それ以外の色でカーネリアン(紅玉髄)、クリソプレーズ(緑玉髄)、サード
ブラッドストーン(血玉髄)、ジャスパー(碧玉)等の別名で呼ばれるモノがある。
宝石言葉・・・『憂鬱からの解放』『堅忍不抜』『剛毅』
産地・・・アメリカ・ブjラジル・トルコ等
古くヨーロッパでは、悪霊や幻覚を追い払い、悲しみを消すとされていた 現在では、思いやりの心を豊にし、人間関係を円満にさせるといわれる。
キャッツアイ(Cat's Eye)・・・猫目石(ねこめいし)
クリソベリル(金緑石)、クォーツ(石英)の中には、カボションカットした際、球面の中に猫の目の様な一筋のラインが見えるモノがあり
その様なモノをキャッツアイと呼ぶ。
石そのものの色としては、黄色がかったグリーン、黄色がかった茶色、黒に近い色等様々である。
宝石言葉・・・『危険と困難の予知』
産地・・・セイロン・ブラジル・中国
古くヨーロッパでは、血行を良くし貧血を防いだり、喘息を軽くしたり、憂鬱を取り除く等といわれ世界的にも目の病に効果があると信じられていた。
アジアにおいても、邪眼や悪魔を防ぐ護符とされてきた。
クリソコラ(Chrysocolla)・・・珪孔雀石(けいくじゃくせき)
マラカイト(孔雀石)と同じ銅の鉱物で、青や緑色をした不透明な石である。
産地・・・チリ・メキシコ・アメリカ(アリゾナ州)、ザイール等
ネイティブアメリカンの人々はヒーリングストーンとして利用し、粉末にしたものを消化剤としていたという。
今でも、ヒーリングストーンとして認められており、ストレスの解消や気持ちを穏やかにしてくれる効果がある。
クリソプレーズ(Chrysoprase)・・・緑玉髄(りょくぎょくずい)
カルセドニー(玉髄)の仲間であり、最も高価な石で、アップルグリーン色をした、不透明な石である。
産地・・・ブラジル・オーストラリア・アメリカ(カリフォルニア州)等
潜在意識との関係で重要な働きをすると言われ、深層意識の中の知識や才能を引き出したり、精神的なダメージを癒したり
結果、不安定な精神は穏やかとなり、生命エネルギーも湧いてくるという。
肉体的には肝臓の働きを高め、体内の毒素を排出させるなどの効果がある。
コーラル(Coral)・・・珊瑚(さんご)
鉱物という分類では無く、イソギンチャクと同じ様な動物で、小さな動物の集合体が樹木の様に見える骨格を形成したもの。
宝石として扱われる物は、八放珊瑚の中の宝石珊瑚または本珊瑚と呼ばれるグループで
紅珊瑚、赤珊瑚、桃色珊瑚、白珊瑚等であり、赤、ピンク、白、青、黒、金色などもある。
宝石言葉・・・『幸福』『長寿』『知恵』
産地・・・古くは地中海、現在は日本近海、南西太平洋海域
古くインドにおいては、焼いて粉末にしたものを水に入れて飲むと、腹痛、膀胱疾患、結石等に効果があり
熱冷ましや睡眠剤としても用いた。
珊瑚の持つパワーは数多く、赤い色から血を連想しキズを防ぐ効能や、護符として使用された
ヨーロッパにては、ほとんどの病気に効く薬とされ、肝臓、血液、膀胱、子宮、循環器、胃、肺、舌、咽喉、歯、口腔等の障害や
ペスト、下痢、回虫、痛風、失禁、頭痛、鼻血、皮膚病等に効果があるばかりか、キズの治療やキズ痕までも消すといわれた。
現在でも富や幸運をもたらす石といわれ、精神的な不安や混乱、破壊的衝動を鎮め、バランスを整えてくれる力があるとされる。
クンツァイト(Kunzitel)・・・クリチア輝石(りちあきせき)
リチア輝石の中でも、ライラックピンク色のモノを呼ぶ。
産地・・・アメリカ・アフガニスタン
心と身体を純化し、自然との交流を促進させ、愛する気持ちを育ててくれるとされ、傷ついた事により不信感を持ち消極的になってしまった
人の心を元気付け新しく踏み出す勇気を与えてくれるという。
サンストーン(Sunstonel)・・・日長石(にっちょうせき)
長石の仲間であり、ムーンストーンと対を成す石である。
希少な石なので利用範囲は限られており、黄色、オレンジ、赤、緑等、様々な色を持つ。
産地・・・アメリカ・ノルウェー、日本(三宅島)等
太陽の持つパワーを引き出す石として利用され、個人の自身を育てるのに役立つといわれ、ネガティブな思考を取り除き人生の真の喜びを得られるようになるという。
サファイア(Sapphirel)・・・青玉(せいぎょく)
ルビーと同じコランダム(鋼玉)に属し、ルビーとは色によって区別されている。
宝石言葉・・・『純潔』『貞操』『誠実』『不変』『徳望』
産地・・・ミャンマー・スリランカ、インド、オーストラリア
古くからヒンズー教徒の間では、不吉な星=土星の石とされていたが、石を持つことにより土星からの不幸を避け
好ましいものに変換させると信じられていた。
薬といて用いることもあり、風邪や憂鬱症に効くと考えられ、中世のヨーロッパにおいては眼の薬なるといわれ粉末を膏薬として炎症を治癒したり、眼に入った異物を取り除くと考えられていた。
ジェード(Jade)・・・翡翠(ひすい)
現在、鉱物学的にはジェダイト(翡翠硬玉)と、ネフライト(翡翠軟玉)の2種類がある。
パワーストーンとして考える場合、共に同じような効力を持つとされる。
一般的には緑色を連想するが、黒、赤、茶、青、オレンジ、黄色、白・・・様々なバリエーションがある。
宝石言葉・・・『健康』『長寿』『福徳』
産地・・・ジェダイト:ミャンマー・グァテマラ
ネフライト:トルキスタン・ミャンマー・カナダ
中国においては玉(ぎょく)と呼ばれ、玉には神秘的な霊性があると信じられ、神や皇帝、権力者と結び付けられた。
古くより、緑色を基調としたジェードは豊穣、生命、再生をもたらすものと信じられていた。
神聖な石であると同時に幸運の石でもあり、お守りとして用いられていた、硬く割れにくいことから、永遠の愛や友情のシンボルとされ
新しき船出の時などにも幸運をもたらすとされていた。
霊的、精神的パワーを高めるとされ、身につけることにより論理性、積極性を高め、潜在能力を引き出し気力みなぎるなどの効果がある。
ジェット(Jet)・・・黒玉(こくぎょく)
太古の時代流木が海底に沈んで埋没し、化石化したものである。
成分的には石炭と同じであるが、より硬く緻密である。
産地・・・ヨーロッパ各地、トルコ、中国、アメリカ等
憂鬱や不安などの闇の力に対抗するお守りとして利用されている。
シトリン(Citrine)・・・黄水晶(きずいしょう)
黄色または黄金色の水晶である。
一般的なモノはアメシストを熱処理して黄色に変化させたモノが多く、天然のモノは少ない。
産地・・・マダガスカル、ブラジル、スペイン
トパーズと同じように太陽との結び付きを指摘し、心の中の暗い影の部分に光をもたらすとされお守りなどに利用されてきた。
失われた自信や希望を回復し、生きる意欲を高め、暗い心の動きを防いでくれるといわれている。
消化器系、血液循環器系、免疫系の障害を取り除く働きがあるとされている。
ジャスパー(Jasper)・・・碧玉(へきぎょく)
石英に属するカルセドニー(玉髄)の一種で、不透明な石である。
酸化鉄などの不純物により赤、緑、青、黄色など様々な色がある。
宝石言葉・・・『勇気』『聡明』
産地・・・インド、ベネズエラ、アメリカ
古くヨーロッパでは出産時、腹の上に置くと楽になると信じられていた。
肉体的反応を高め、警戒心を強め危険回避にも役立った。
現在でも、思考力や肉体的な反応力を高める力を持ち、新陳代謝を高め、ネガティブな感情を排除し積極的になる力を与えると考えられる。
肉体的には肝臓、脾臓、腎臓、消化器官の働きを整えるパワーがあるといわれる。
セレスタイン(Celestine)・・・天青石(てんせいせき)
ストロンチウムの鉱物であり、淡い青色をした石である。(黄色、オレンジ、無色のモノもある)
語源はラテン語の、空の青(Coelestis)で、日本語もそれに由来する。
産地・・・マダガスカル、ナミビア、アメリカ、イタリア
閉ざされがちな心に安らかな安心感をもたらし、宇宙、自然、動植物に対し心を開かせてくれる石とされている。
対人関係においても理解力や伝達能力を高める効果や、創造性を高める働きがあるという。
ターコイズ(Turquoise)・・・トルコ石(とるこいし)
青い色のイメージがあるが、鉄と銅の含有量によりスカイブルーから緑色のモノまである。
古くより産地としてペルシアが有名であり、トルコを経由してヨーロッパ各地にもたらされた事から名前がついた。
宝石言葉・・・『成功』『繁栄』『霊の喜び』
産地・・・インド、メキシコ、アメリカ
原産地だったペルシアにては国のいしとされていた。
ヒンズー教徒の間にては、莫大な富をもたらす石とされ、チベットにては緑色のモノが好まれ、幸運の石として健康をもたらし
伝染病や邪視による障害を防ぐと信じられていた。
ネイティブアメリカンの人々が作るジュエリーにも多く使用されている。
現在でも、勇気を与え、繁栄を呼び、困難を回避するなどのパワーを秘めた石である。
タイガーアイ(Tiger eye)・・・虎目石(とらめいし)
水晶の仲間であるが、酸化鉄により黒色が現れ、全体として黄色と金褐色の縞模様を構成している。
パワーとしてはキャッツアイには及ばないが、古くから邪眼に対する有効なお守りとして用いられてきた。
宝石言葉・・・『独立』
産地・・・南アフリカ、アメリカ等
古くよりキャッツアイと同じように、邪眼に対する有効的なお守りとして信じられ、悪魔や魔力を追い払う石であり
ヨーロッパでは金運をもたらすと考えられていた。
現在でも、金運と成功をもたらし、目と関係することから予知能力を高め、独立して新規事業をする人を守護してくれるともいわれる。
心身両面においてバランスが取れ、安定状態をもたらすといわれる。
ダイヤモンド(Diamond)・・・金剛石(こんごうせき)
宝石言葉・・・『純粋』『清浄無垢』『平和』『世界制覇』『永遠不変』
産地・・・南アフリカ、ロシア、ブラジル等
古くより、全ての毒に対する解毒剤となり、錯乱状態の発作を押え、無意味な恐怖を除去するといわれた。
中世ヨーロッパでは、最高の護符とされ奇怪な夢や悪霊を追い払い、毒を無効にし、敵の剣を抑え、狂気を治す力を持っていた。
現在では、精神力を強め、論理的思考を補助し、内なる潜在能力を引き出し輝かせる力があるといわれ肉体的には神経、感覚器官、脳の働きをよくするといわれる。
トパーズ(Topaz)・・・黄玉(おうぎょく)
一般的には黄色のイメージがあるが、無色透明、ピンク、オレンジ、淡青等様々な色があり、
宝石として価値の高いのが黄金色(インペリアル・トパーズ)または、ピンク色のモノである。
一般的にシトリントパーズやブルートパーズと呼ばれているモノは、アメシストを焼いたり放射線処理をして着色した物でトパーズでは無い。
宝石言葉・・・『愛』『潔白』『希望』『友情』『幸福』
産地・・・ブラジル、スリランカ、オーストラリア、アメリカ
古くより、夜はその暗闇から人々に様々な恐怖の観念を抱かし、悪魔とも結びついていた為
トパーズを身に付けていれば夜の恐怖や悪魔の罠から逃れることが出来る、まさに暗闇に光をもたらす神秘の石と信じられていた。
トルマリン(Tourmaline)・・・電気石(でんきせき)
語源はスリランカのシンハリ族の言葉で、色々な色を持つ石(tura mali)に由来する。
透明や不透明なモノもあり、赤色系はルベライト、濃青色系はインディコライト、オレンジ褐色系はドラバイト、無色はアクロライト
緑とピンクが帯状になったモノはウォーターメロン・トルマリンと言う。
産地・・・ブラジル、アメリカ、アルゼンチン、スリランカ等
黒系:ネガティブな感情を排除し生命力を高める。
緑系:疲れた心を癒し、積極性を高め、幸運や富を呼ぶ。
赤系:集中力を高め、個性を引き出すほか、血行を良くする。
青系:心を広くし、精神に自由をもたらし、愛や慈悲心を育てる。
褐色系:人間関係を円満にし、目的意識を高め、技術などを向上させる。
無色:他の色付き石と一緒に用いることにより、そのパワーを高める。
パイライト(Pyrite)・・・黄鉄鉱(おうてつこう)
黄金色の石であることから、しばしば金と間違えられことがありFool's Gold(愚か者の金)と言う別名もある。
古代より火打石として用いられてきた為、ギリシア語の、火(pyr)を意味する石である。
産地・・・ペルー、イタリア、スペイン等
古くより、アクセサリーや魔よけの護符として利用されていた。
インカ帝国やネイティブアメリカンの人々は、水晶と同じように未来を占う道具として利用したと言われる。
古代より火と関係付けられていた為、現在も暗闇を照らし進むべき道を指し示すと言われる。
不安を解消し行動するのに必要な自信や決断力、勇気を与えてくれる。
パール(Pearl)・・・真珠(しんじゅ)
アコヤ貝などの真珠貝から採取される宝石で、鉱物学的な意味では鉱物では無い
二枚貝の中に異物が入ると自分自身で排出が不可能な為、侵入して来た異物を分泌物をだして何層にも取り囲むことにより身を守ろうとする
この習性から、真珠光沢と呼ばれる穏やかで美しい宝石が生まれる。
英語のパールはラテン語のぺルナ(貝の一種)に由来するが、ヨーロッパでは古くよりマルガリタと呼ばれていた。
宝石言葉・・・『純粋』『無邪気』『健康』『長寿』『富』
産地・・・ペルシア湾、インド洋、紅海、日本等
古くより世界中で、月と関係付けられ、女性、水のシンボルとされ、多くの宗教の中で霊的に完成された聖なるモノの象徴とされる事が多い。
護符としても薬としても万能の力を持つと考えられ、インドでは出血、狂気、眼病、中毒等のあらゆる病を治癒し、不老長寿をもたらし
あらゆる悪魔を追い払う護符として利用されていた。
ヨーロッパでも解毒剤や様々な病気に対する薬とされ、伝染病やヒステリーの発作、心臓病などに有効で
止血、外傷を癒す効果もあるとされており、ケガを防いで不死身の身体をもたらすと言われていた。
現在においても、パールの持つ万能の効果を認める人は多く、全ての悪運を追い払い内に秘められた霊性を育て、若さと美しさを保つ。
ブラッドストーン(Bloodstone)・・・血玉髄(けつぎょくずい)/血石(けっせき)
カルセドニーの一種で濃緑色の地に、鉄に起因する赤い斑点があり、この斑点が血の様に見えることから、この名前が由来する。
宝石言葉・・・『勇気』『聡明』『沈着』
産地・・・インド、ブラジル、オーストラリア
古代ローマでは、出血を止める魔力があり剣闘士や兵士の間で人気があり、お守りとして持ち歩く習慣があった。
予知能力を持ち雨、雷、嵐、地震等の天変地異を起すことも出来るとされた。
中世ヨーロッパの僧侶達は、予言や託宣や偶像の答えを解釈するのに利用した。
また、石を持つと名声を得られ健康で長生きが出来るともいわれた。
現在も、脳出血を含め、あらゆる止血、血液に関係した病気から守るなどの効果があり、精神的な聡明さを保証し、勇気を与えてくれる。
フリント(Flint)・・・火打石(ひうちいし)
ほとんどが珪酸からなる緻密で硬い岩石である。
不純物によって黄色、褐色、赤色等の様々な色があり、打ち割ったときの縁が鋭いのが特徴。
宝石言葉・・・フリントの矢尻:『キューピッドの矢』
産地・・・ヨーロッパ、アフリカ、パキスタン
非常に古い時代より世界中で、フリントで作られた矢尻は悪霊、病気、不運等を追い払う魔除けの効果を持つと信じられていた。
現在でも、フリントの矢尻は愛のお守りと考えられている。
フローライト(Fluorite)・・・蛍石(ほたるいし)
フッ素とカルシウムの化合物で、黄色、青、ピンク、紫、緑、虹色等のバリエーション豊富な石である。
衝撃には弱くもろい性質から、宝石としてはあまり使用されずパワーストーンとしての効果が注目されている。
ラテン語の、流れる(fluere)に由来している。
産地・・・南部を除くヨーロッパ各地、中国、メキシコ、南アフリカ、ペルー等
人類との関わりも古く、古代ローマ時代では石器が流行した。
怒りを静め、混乱した精神を整え、思考力を高めるなどの、精神性を高める働きがあるといわれている。
ヘマタイト(Hematite)・・・赤鉄鉱(せきてっこう)
鉄の酸化物で、不透明な金属光沢をもつ石である。
普通、表面は黒色をしているが、キズをつけると赤色が浮き出し、粉末の薄片にすると血赤色になる。
塊状で産出し、まるで血の塊の様なのでギリシア語の血(heima)から名前がついた。
塊が腎臓に似た形で産出されるモノもあり、腎臓石とも呼ばれている。
産地・・・カナダ、ブラジル、ベネズエラ
古くより止血効果があるとされ、古代ローマの戦士は戦場に出る前に石で身体を擦ると軍神マルスの助力が得られると信じていた。
現在でも、血液に関する病気や腎臓機能の回復など効果があるといわれる。
優柔不断を防ぎ、集中力を高め、勇気の欠如を補い、精神力や意識の明晰さが低下した状態を適切な状態に改善してくれると考えられる。
ペリドット(Peridot)・・・橄欖石(かんらんせき)
美しいオリーブグリーンをした石で、鉱物としてはオリビーン(olivine)と呼ばれる。
オリーブ色をしているところからの呼び名であるが、日本語の橄欖石の”かんらん”もオリーブと言う意味である。
宝石言葉・・・『夫婦の幸福』『平和』
産地・・・エジプト、アメリカ、ブラジル
中世ヨーロッパでは、痔の治し、消化を良くし、不眠や喘息を治し、突然死を防いだり、狂気、混乱を鎮め富を増やす石とされた。
常時携帯をすると知能や技術が強化されると考えられた。
現在でも、知能との関係が深く、暗く憂鬱な考えを追い払い、知恵と分別を与えると言われる。
他人からの霊的攻撃を防いでくれるとも言われる。
肉体的には肝臓疾患、食欲不振に効果があるといわれる。
ベリル(Beryl)・・・緑柱石(りょくちゅうせき)
ベリリウムの原料となり、伝統的に緑色のモノをエメラルド、水色のモノをアクアマリンと呼び、それ以外の色のモノをベリルと呼んでいた
しかし、現在の宝石界ではベリルも色によって区別されピンク=モルガナイト、黄色=ヘリオドール、赤=レッドベリル、無色=ゴーシェナイト
宝石言葉・・・『幸福』『永遠の若さ』
産地・・・アメリカ、ブラジル、モザンビーク、ナミビア
古くヨーロッパでは、ローマの最高神ユピテルの石とされ、性的能力を高めると信じられていた。
身を守るに役立ち、知性を高め、怠惰を治し、友好的にしながらも状況に流されないようにする力もあるといわれた。
肉体的には浸した水で目を洗うと視力が良くなったり、粉末は肝臓疾患の治癒に役立つといわれた。
現在でも、疲労回復し活力を与えたり、観察力、洞察力を強めたり、自信を回復させ物事を最後まで遣り抜く力を与えてくれる。
マラカイト(Malachite)・・・孔雀石(くじゃくせき)
不透明な緑色の石で、研磨すると孔雀の尾に有る目の様な濃淡の縞模様が現れるのでこの名前がついた。
銅が変成したモノで、緑青に似た成分で出来ており、古くより緑色の顔料として利用された。
産地・・・ザイール、モロッコ
古くより幼児のお守りとして有名で、ゆりかごに吊るしているだけで、邪悪な魔法やあらゆる災難から幼児を防いでくれると信じられていた。
現在も不運を遠ざけるお守りとして知られているが、深い緑色をしているためか、ストレスを緩和したり精神を落ち着かせる石とされる事が多い。
ムーンストーン(Moonstone)・・・月長石(げんちょせき)
和名からもわかるように長石の仲間で、特にカリウムを多く含んだ正長石の系統に属する石である。
乳白色の中に青白い光彩があり、月の光に見えるところからこの名前がついた。
宝石言葉・・・『幸福』『健康』『長寿』『富』
産地・・・ミャンマー、スリランカ
モルダヴァイト(Moldavite)・・・モルダウ石(モルダウイシ)
黒を基調にしたガラス質の石で、緑や褐色を呈することも有る。
宇宙からやってきたと言われる神秘的な石で、巨大な隕石が周辺の岩石と融解して出来たと言われている。
産地・・・旧チェコスロバキア、タイ
旧チェコスロバキアでは恋人たちに幸福をもたらすとされ、男性から女性に送る習慣があった。
宇宙から来たと言うことで、宇宙のパワーと地球のパワーの双方が、石の中で融合されていると考えて
結果、閉じ込められた人間の意識を解放するだけでなく、宇宙の叡智を人間の意識内に注ぎ込む働きがあるとしている。
ラピスラズリ(Lapis Lazuli)・・・瑠璃(るり)/青金石(せいきんせき)
深い群青色の地に星空のように金色の斑点が含まれた石で、この金色は黄鉄鉱が含まれている為に生まれ、黄鉄鉱を含まないモノもある。
宝石言葉・・・『真実』『誠実』『天国』
産地・・・アフガニスタン、アルゼンチン
古代ローマではメランコリー(憂鬱症)を癒してくれると信じられていた。
中世ヨーロッパでは、健康を保ち、病気を和らげ、腫れ物の化膿を防ぐ力があるといわれた。
敵対心を鎮め不和を解消し協調をもたらす、この為、敵の武力を無効にし危害を加えようとする者を退けた。
現在でも、沈んだ気持ちを晴れやかにし、憂鬱を追い払う石だと考えている。
ルビー(Ruby)・・・紅玉(こうぎょく)
サファイアと同じくコランダムに属する石で、色によってサファイアと区別されている。
赤色がルビーで、それ以外の色のモノをサファイアと呼ぶ。
クロムと鉄の含有量で同じ赤色の中でもピンク、紫色帯びたモノがあり
赤いモノほど優れており、最高級のルビーは鳩の血の色をしていると言われている。
ダイヤモンドに次いで硬い石であり、最も希少な宝石でもある。
宝石言葉・・・『慈善』『威厳』『神力』『愛』『嫉妬心を除く』
古くより赤い色をしたルビーは、止血効果や負傷を防ぐと信じられていた。
古代ローマの軍神マルスの石で人を勇敢にするともいわれ、兵士のお守りとして用いられた。
石を持つ人を水害から守り、怒気を鎮め善良にし、誘惑から守るという効果があるといわれていた。
現在でも、幸運を招き不安や恐れを追い払うことで勇気や情熱を与え、夢の実現に役立つなどの効果があるという。
ローズクォーツ(Rose Quartz)・・・紅水晶(べにすいしょう)
クォーツの中でも、少量のチタンを含んでいることで淡いピンク色を為すモノをローズクォーツと呼ぶ。
産地・・・マダガスカル、アメリカ、ブラジル
怒り、嫉妬、恐怖、緊張、悲しみ、孤立感といったネガティブな精神状態から身を守る護符として知られていたが
現在でも、この効果が認められている。
肉体的には、心臓(ハート)を活性化する力があり、心臓、血管、血液の病気に効果があるといわれる。
ロードクロサイト(Rhodochrosite)・・・菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
木目の様な縞模様を持ち、かってインカ帝国のあったアンデス山脈から多く産出されたことから、別名インドカローズと呼ばれる赤い石である。
産地・・・アルゼンチン、アメリカ、南アフリカ
石を持つ者に情熱とパワーを注ぎ込んでくれるとされ、肉体疲労時などや精神的に深くキズついた時などに、効果を発揮する。
ロードストーン(Lodestone)・・・天然磁石(てんねんじしゃく)
鉱物学的には磁鉄鉱(マグネタイト)と呼ばれている天然の磁石である。
産地・・・スウェーデン、ロシア、アメリカ(アーカンソー州)等
古くから神の声を聞くことができ、様々な悩み事に回答を与えてくれるという。
様々な障害を追い払うだけでなく、新しい仕事、友人、恋人などを手に入れるのに役立つと考えられている。
ロッククリスタル(Rock Crystal)・・・水晶(すいしょう)
クォーツ(石英)の中でも最もポピュラーなもので、各地で産出される。
無色透明なモノをロッククリスタルと言う、透明なクォーツなのでクリアクォーツとも呼ばれる。
クリスタルとはギリシア語の氷(Krustllus)に由来し、古代ヨーロッパでは、ほとんどがアルプスの万年雪のある所で発見された為
氷が化石になった物と考えられたのだという。
宝石言葉・・・『処女性』『潔白』『貞節』
産地・・・ブラジル、スイス、マダガスカル、アメリカ
古い時代より、世界中で不思議な力を持つと信じられ、過去や未来を見通す道具として利用された。
中世ヨーロッパでは護符として用いたり、赤痢などに対する薬として用いた。
現在でも絶大なるパワーを認めており、精神と肉体を浄化し、霊界とのコミュニケーションを円滑にする力を持ち、悪運を退け潜在能力を
引き出す力を持つと考えられている。
ヒーリングストーンとしての万能であるが、他のパワーストーンの効力を高める能力もあるため、ヒーリングには欠かせない石ともいわれる。
肉体的には免疫システムの働きや新陳代謝を活発にし、自然治癒能力を高め、痛みや熱を和らげるなどの効果があるとされている。